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智宝国際が推進するアニメ知的財産の商業化戦略

11月12日、アジア新メディアサミットにおいて、アニメIP(知的財産)のライセンスやマーケティングを手掛ける智宝国際(NADA HOLDINGS)の洪佳吟氏は、香港羚邦集団(メディアリンク・グループ)台湾法人の邱天祐氏、また台湾の尖端メディアグループの楊玉如氏とともに、アニメIPが新たなファン層を開拓し商業的成功を収める方法について議論しました。


洪氏は、智宝国際が関与した人気アニメ『鬼滅の刃』を例に挙げ、同作品の商業化戦略を紹介しました。特にマーケティング活動やプロモーションの重要性を強調し、それらが作品の認知度を急速に高め、特に若年層を中心に多くのファンを獲得する要因となったと述べました。さらに、これらの取り組みがどれほど作品の浸透に貢献したかを具体的に説明しました。


さらに、洪氏は「タイミングを見極めたプロモーション活動」の効果についても触れ、劇場版『鬼滅の刃』の『無限列車編』公開時に行われた期間限定のポップアップショップなどを例にあげました。このプロモーションは映画公開と連動し、作品の商業的な成功を後押しする形で展開されました。タイミングを見極め戦略的にプロモーションを行うことが、成功への鍵であると強調しました。


また、「ターゲット層を超えて新たなファン層を獲得する」概念についても言及し、コンテンツの質に加えて、マーケティングやプロモーション戦略が作品の広がりにおいて果たす役割の重要性を説明しました。優れた作品であっても、戦略的なアプローチがなければ広く認知されないとし、企業の積極的な関与とファンとの接点を増やすことが成功を導く要素だと述べました。


最後に、洪氏は智宝国際が今後もアニメIPの商業化に注力し、さらに多くの作品を市場に投入する計画を明言しました。戦略的なプロモーションを通じて、より多くのファンにアニメ作品を届け、商業的な成功を収めることを目指すと語りました。


NADA HOLDINGS

#智宝国際 #知的財產 #ベンチャーキャピタル投資


引用元 新媒体暨影視音発展協会

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