台湾の潜在的なIPを開発し、漫画やアニメの制作を支援し、作品を海外に展開するため、文化コンテンツ振興院（文策院）は、2024年3月28日に日本の株式会社YTEと翔英融創との間で合作関係を築き、日本の東京でMOUに署名しました。この提携により、台湾のアニメ産業の国際的な制作開発能力と国際的な配信ルートが向上することを期待しています。
この提携において、三者は「台湾のオリジナル漫画やアニメ作品」に対して、資源、マーケティング、技術、人材などの異なる専門分野で投資し、文策院、株式会社YTE、翔英融創が共同で潜在的なアニメ作品を評価し、製作委員会を組織してアニメの開発を行い、その後、株式会社YTEと翔英融創がアニメ作品の制作を担当します。
株式会社YTEの薮下維也常務取締役は、文策院と翔英融創との提携は、より多くの素晴らしい台湾オリジナルアニメ作品を日本の観客に提供し、日台文化交流を促進することを喜ばしく思います。同時に、YTEはコンテンツ制作の多様化を図っており、アニメ制作に加えて、音楽や出版など関連する商品開発も行っています。今後も台湾との包括的な協力プロジェクト、例えば音楽産業での歌手共同制作などに期待していますと述べました。
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