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DTTA、花蓮県政府と連携し観光振興を進める—民間の研究機関と観光業界が協力して花蓮復興を支援

  • 執筆者の写真: 宣子 中島
    宣子 中島
  • 5月20日
  • 読了時間: 2分

飛亜旅行社股份有限公司(台湾)

#MyTaiwanTour #旅行スタートアップ企業 #スタートアップ企業投資


花蓮観光の復興と持続的な発展を支援するため、「台湾観光策略発展協会(Dream Travel Taiwan Association、略称DTTA)」は、2025年5月初旬に視察団を編成し、花蓮を訪れて観光振興に向けた現地の視察と交流を行いました。この訪問は、花蓮観光の潜在力に対する高い関心と推進の決意を示すものです。DTTAの理事長であり、飛亜旅行社の執行長でもある呉昭輝氏を中心に、「易遊網」や「三普旅行社」などの旅行会社、さらに「Uber」や「日星交通」などの交通関連企業といった、国内外を代表する旅行関連企業が今回の取り組みに参加しました。これは、観光業界と地域が連携して花蓮の再生に取り組む姿勢を示すものです。


DTTA一行は花蓮県政府観光所を訪れ、副所長の林加昌氏が迎え、観光資源や国際的なマーケティング戦略、チャーター便による誘致、テーマツアーのデザインなどについて活発に意見交換が行われました。花蓮県政府は、太魯閣峡谷など世界的に有名な自然景観に加え、豊かな先住民文化や歴史的な特色も有していることを強調し、「DTTAとの協力を通じて、より革新的なマーケティング手法を導入し、花蓮の国際的な認知度やブランドイメージを向上させたい」と述べました。


2024年4月3日に花蓮で発生した大地震(通称「0403地震」)の影響を受けた地域の復旧状況を確認するため、DTTAのメンバーは、ビジターセンターである「 太魯閣国家公園遊客中心」を訪れ、復旧状況や受け入れ体制について視察しました。さらに、花蓮市内の独特な観光地「将軍府1936」を訪れ、歴史的な空間と創造的な展示が融合した新たな観光体験をしました。


呉昭輝理事長は、「DTTAが民間のオンライン予約サイトやSNS、他のネットワークを活用して、会員企業の持つ様々な資源を駆使し、花蓮の特色ある観光資源を広めることを目指す」と述べました。また、文化体験や自然療法、創造的な空間を取り入れたテーマツアーを今後計画し、国内外の旅行者に花蓮をもっと知ってもらい、訪れてもらうことを目指しています。


今回の協力は、公私の連携による新たな形を象徴しており、花蓮観光に新しい活力を与え、地方の観光ブランドが国際的な舞台で認知されるための土台を築くものです。花蓮県政府とDTTAは今後も協力を深め、より柔軟で創造的、かつ持続可能な花蓮観光の新たな形を共に築き上げていくことを確認しました。


 
 
 

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