旅行金融テクノロジー企業のKabuK Style(本社:東京都中央区)は、2024年10月よりスペインに本社を置く世界最大の宿泊供給卸業者Hotelbedsと独占的な戦略提携を開始します。この提携によりKabuKは、Hotelbedsの20万以上の宿泊施設にアクセスでき、HafHユーザーに多様な宿泊選択肢を提供します。HotelbedsはHBXグループの一員としてHBXグループの交通サービスや体験サービスとも連携し、よりカスタマイズされた旅行体験を提供します。
KabuKとHotelbedsは双方向の協力を強化し、KabuKは充実したコンテンツと地域特化の情報を提供し、Hotelbedsは新たな宿泊契約の確保を支援します。これによりHafHで提供される宿泊施設の範囲が拡大し、特定のニーズに応じた宿泊が可能になります。
HotelbedsのAndrew Boocock氏は、KabuKとの提携に期待を寄せており、170か国以上で20万以上の物件がKabuKプラットフォームに統合されることが最大のメリットであると述べています。これにより、旅行者は柔軟性と選択肢を持った質の高い滞在先にアクセスできるようになるとしています。KabuKのCEOである砂田氏は、この提携を通じてサービスの質を向上させ、旅行業界におけるリーダーシップを強化すると述べました。
Hotelbedsは、宿泊施設や交通サービスを提供する主要なB2Bトラベルテクノロジー企業であり、KabuKは「HafH」を運営するパイオニアです。両社の提携により、ユーザーに新たな旅行体験が提供されることが期待されています。

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