日本貿易振興機構(JETRO)が主催する「台湾日本産食品サンプル展示会」の開幕式が、11月8日に台北のOne&Coで行われました。イベントには日本台湾交流協会や多くの台湾の食品輸入業者が参加し、日台の食品業界の連携強化と、台湾市場における日本食品の展開を促進することを目的としています。今年で4回目となる物産展では、日本からの冷凍食品、乾燥食品、スナック、調味料、日本酒など、多彩な製品が実物展示され、台湾のバイヤーは日本に行かなくても試食や試飲を通じて製品を確認しながら商談を行えます。
展示会は、即日より12月27日まで、台北の松江南京駅近くの三普ビルで開催され、開場時間は月曜日から金曜日の午前9時から午後5時までとなっており、事前予約が必要です。
JETROは、ビジネスマッチングを促進するため、100件以上の専門的なオンライン商談を実施し、HISグループが開発した商談プラットフォームシステムを活用しています。出展する日本の食品業者は、自社製品の情報をシステムに登録し、台湾の輸入業者はプラットフォームを通じて興味のある商品を選び、商談リクエストを送信できます。商談の時間が確認された後、両者はオンラインで商談を行い、JETROは専門の通訳サービスを提供して、円滑な交流をサポートします。
JETROは、オンライン商談という革新的な方法を通じて、日台間の協力を促進し、企業がポストパンデミック時代でも海外市場を開拓し、ビジネスチャンスを拡大できるよう支援しています。
主催:JETRO
運営事務局:HIS
展示会の詳細
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