アスミック・エースと翔英融創、文策院と手を結び、台湾のアニメ国際市場を拡大へ

台湾原作アニメの開発と国際市場拡大を促進するため、文化コンテンツ振興院（文策院）は2024年3月28日に日本のAsmik Aceと翔英融創との間で合意に達し、MOUに署名しました。この提携は、三者のリソースと経験を集結し、潜在的な台湾のオリジナルIPアニメ作品を開発・製作し、作品の国際的な知名度と市場競争力を向上させることを目指しています。

Asmik Aceは、40周年を迎える日本の著名な映画・エンターテインメント企業であり、豊富な映画、アニメ、ビデオゲームの製作・配給経験を持っています。翔英融創は、智宝国際と文策院の合弁会社であり、豊富なアニメ製作経験を持ち、台湾のIPを国際市場に打ち出すことに成功しています。この国際的な提携を通じて、両社は台湾のアニメの国際的な影響力を高め、より広範囲な市場機会を開拓することを期待しています。

文策院院長の盧俊偉は、この提携によって台湾と日本のアニメ業界の交流が深まるだけでなく、台湾のオリジナル作品を世界市場に推進し、将来的にはこの三者の協力によって国際市場で認められる高品質なアニメ作品が育成されることを期待していると述べました。