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KabuK Style、HafHを旅行貯蓄サービスに刷新 米国市場にも本格展開

  • 執筆者の写真: 宣子 中島
    宣子 中島
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

Kabuk Style


毎月定額で『HafHコイン』を購入し、そのコインを使って宿泊施設に交換できるサービス「HafH」を運営するKabuK Style(代表取締役:砂田憲治氏)は、7月23日に東京で記者会見を開き、8月1日からサービス内容を「旅のサブスク」から「つみたて旅行サービス」へとリニューアルし、新たに「HafHコインをためる仕組み」を導入すると発表しました。


「HafHコイン」とは、HafHで使えるデジタルポイントのことで、宿泊料金の支払いに利用できるものです。

今回のサービス刷新により、ユーザーは毎月100〜2,000コイン(50コイン単位)を自分のペースで積み立てられるようになりました。料金は「積み立てたコイン数 × 32円」に加え、月額200円の基本料金がかかります。この仕組みによって、利用者は自分の予算や旅行計画に合わせて、無理なく旅行資金をためることができるようになりました。


また、ためたコインの残高に応じて、毎年最大12%のボーナスコインがもらえる「HafHコインを増やす仕組み」も同時に始まりました。会員ランクによって付与されるボーナス率が異なり、レギュラー(3か月未満)は1%、VIPシルバー(3か月以上)は3%、VIPゴールド(6か月以上)は6%、VIPプラチナ(12か月以上)は12%となっています。ボーナスは毎月、自動的にコインとして加算されます。これに伴い、これまでの「スタンダードプラン」と「ベーシックプラン」は終了し、すべての会員が新しいHafHコインをためる仕組みへ切り替わりました。


さらに、7月30日にはLINE対応のAI旅行コンシェルジュ「ハフっち」が始まりました。これはHafHの会員でなくても、公式LINEアカウントを友だち追加すれば利用でき、行き先がまだ決まっていなくても、AIが宿泊施設のおすすめや旅行プランのアイデアを教えてくれます。利用者はGoogleマップと連携して、地図から宿泊先を探すことも可能です。


加えて、KabuK Styleは米国市場への進出も発表しました。7月には日本旅行を中心としたサービス「KABUK.com」のベータ版を公開し、事前登録者は1,000人を超えています。公式発表では、全員が予約をした場合に約6億円規模の売上が見込まれているとしています。砂田憲治氏は、「米国は成長が早く消費が大きい市場であり、日本企業が世界に挑戦する上で大切な場所です」と述べ、今後も海外展開を進めていく考えを示しました。


今回のサービス刷新によって、HafHは旅行資金を計画的にためながら使える仕組みが強化され、より多くの利用者にとって便利なサービスになることが期待されています。

引用元:観光経済ニュース
引用元:観光経済ニュース

 
 
 

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