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台湾の主要プラットフォームが採用するMastercardの生体認証決済パスキー

  • 2025年8月18日
  • 読了時間: 2分

喬睿科技股份有限公司(台湾)


国際的な決済ブランドのMastercardは、2025年7月31日に台湾で新たな決済技術「Mastercard Payment Passkeys(決済パスキー)」を正式に導入すると発表しました。この技術は、スマートフォンの顔認証や指紋認証などの生体認証を活用し、従来のワンタイムパスワード(OTP)に代わる安全で便利な決済方法です。これによりオンライン決済のセキュリティが向上し、支払い手続きもよりスムーズになります。台湾の旅行予約プラットフォーム「KKday」「AsiaYo」「Bibian」が先行して導入し、その後、大手小売チェーン「カルフール」も2025年9月末までに導入を予定しています。


このプロジェクトは、Mastercardが台湾を代表する決済代行企業「TapPay」と協力して進めており、TapPayは技術面でのバックアップと安全な認証設計を担当しています。提携プラットフォームは、既存の決済フローを大きく変えることなく新技術を導入できます。


また、Mastercardは複数の先進技術を同時に発表しました。まず、AIを活用した「Agent Pay」は、商品の検索から旅行プランの提案、支払いまでを一つの流れでサポートします。さらに「Mastercard One Credential(マスターカード・ワン・クレデンシャル)」では、複数のクレジットカードやデビットカードを一元化し、支払い内容に応じて自動的に最適なカードを選びます。例えば、少額の支払いにはデビットカードを、高額の支払いにはクレジットカードや分割払いを利用するといった設定が可能です。また「仮想通貨カードサービス」では、仮想通貨で支払っても、その場で日本円などの法定通貨に換えて決済できます。


MastercardとTapPayの協力により、安全で便利な決済体験が広がるだけでなく、加盟店のシステム統合コスト削減にもつながります。今後、生体認証を活用した決済は旅行やショッピング、日常生活のさまざまな場面でさらに普及していく見込みです。今回のMastercardの決済パスキー導入は、台湾を中心にオンライン決済の安全性と利便性を大きく向上させる動きであり、生体認証を活用したスムーズかつ安全な支払いは、今後日本を含むアジア各地で広がっていくことが期待されます。

 
 
 

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