教育 × 健康 × 医療 AIロボット実践型シンポジウム開催
- 千緩 島田
- 9月5日
- 読了時間: 2分
女媧機器人股份有限公司
NUWA女媧創造は、国立台湾師範大学と共同で国際シンポジウム「N + Robot:サービスロボットの参加型イノベーション」を開催しました。教育・健康・医療分野におけるAIロボットの実用事例に焦点を当て、産官学の専門家や現場関係者が一堂に会して交流し、即導入可能なスマートソリューションを共有しました。
主催者によると、世界のサービスロボット市場は今後5~10年で現在の5倍規模に成長すると予測されており、教育と医療は特に将来性の高い応用分野とされています。本シンポジウムでは「テクノロジーは現場ニーズに応えるべき」という理念を強調し、NUWAは低ハードルのノーコード開発プラットフォームを提供することで、教師や医療従事者が柔軟に応用内容を調整して実務上の課題を解決できるようにし、ロボットが真に「伴走・補助」の価値を発揮することを目指しています。
多彩な見どころ:国際対談から実践成果まで
シンポジウムでは、韓国・日本・イスラエルのAI教育・スマート医療の実践事例を国際講師が紹介。さらに「成果発表エリア」では、各学校や医療機関によるKebbiロボットを用いた授業やケアの具体例を展示。会場には「ロボット応用相談室」や「インタラクティブ体験エリア」も設置され、教職員・学生・医療従事者・技術者が直接ロボットを試用し、連携のアイディアを共有しました。
専門職を“代替”するのではなく“支える”
NUWA女媧創造プロダクトグロース部門長・張舜宜氏は次のように語りました:「私たちは、これが単なるテクノロジー展示ではなく、現場との本物の対話の場となることを願っています。ロボットは専門職を代替する存在ではなく、支援し寄り添う存在として、教師や医療従事者がより人のニーズに専念できるようサポートします。 」
AI CITYの新たな原動力に
シンポジウムの最後では、スマートロボットがAI CITY(スマート都市)の重要なプラットフォームとなり、産業に新たな活力を与えるだけでなく、高齢化社会における持続可能な解決策にもなることが強調されました。主催側は、来年のスマートシティ展において「ロボットイノベーション応用インタラクティブテーマゾーン」を設け、分野を越えた連携や国際的な連携をさらに促進する計画であることも発表しました。




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