HafH、宿泊コイン制度を三段階に刷新 8月には新「ウォレット機能」も導入へ
- 宣子 中島
- 7月15日
- 読了時間: 2分
Kabuk Style
KabuK Styleが提供するグローバル旅行サブスクリプションサービス「HafH」は、2025年7月23日より、宿泊に必要なコイン数の三段階制度を正式に導入します。これにより、平日・休日・繁忙期といった利用日によって必要なコイン数が柔軟に調整され、今後90日間のおよそ7割の宿泊日で必要コイン数が従来よりも少なくなる見込みです。これにより、予約の自由度やユーザー体験の向上が期待されます。
これまでHafHは「毎日同価格」制を採用していましたが、平日の料金が相対的に高くなりやすい一方で、繁忙期にはコスト上昇により一部の日程が予約停止となるケースがありました。新制度では宿泊日の需要に応じて三段階にコイン数を区分し、より公平で柔軟な予約が可能となります。なお、既に予約済みの宿泊については変更なく、ユーザーに不利益はありません。
さらに、2025年8月1日からは新たな「ウォレット機能」と「ウォレットボーナス」制度が開始されます。ウォレット機能では、ユーザーが毎月チャージするコインの上限を設定でき、旅費計画の自由度が高まります。「ウォレットボーナス」は、ユーザーがチャージしたコインの残高に応じて年利換算で最大12%のボーナスコインが毎月自動的に付与される仕組みで、コインを貯めながらよりお得に活用できる仕組みです。 この制度により、長期的なコインの蓄積と計画的な旅行の実行が促されます。
HafHは、世界130カ国・1,900以上の都市に15,000を超える宿泊拠点を持ち、日本航空(JAL)の国内線航空券との交換も可能です。利用期間が長くなるほど宿泊に必要なコイン数が減少し、コイン購入時にはボーナスも付与される仕組みです。
KabuK Styleは今回の制度改訂を通じ、HafHを単なる「旅行サブスクリプション」から「個人の旅行資産管理ツール」へと進化させ、ユーザーが自身のペースや目標に沿って旅を計画できる環境を提供するとしています。これに加え、8月に横浜赤レンガ倉庫で開催される体験型イベント「HafH Travelers’ Gate 2025」に合わせて、ブランドとしての新たな世代の旅行プラットフォームとしての地位強化を図っています。




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